キャンプの夜を快適に過ごすために欠かせないのがランタン。でも、初めてのランタン選びって本当に迷いますよね。「LEDとガス式どっちがいいの?」「明るさはどれくらい必要?」「何個買えばいい?」筆者も初キャンプのとき、明るさが足りなくて食事の準備に苦労した経験があります…。
この記事では、2026年現在おすすめのランタン8選を、実際の使用感をもとに徹底比較。初心者が失敗しがちなポイントや、予算別の選び方まで詳しく解説します。
結論から言えば、初めての一台なら予算5,000円前後のLEDランタンで十分です。雰囲気を楽しみたくなったら、2台目にガス式を追加するのがおすすめのステップアップ方法です。
ランタン選びの5つのポイント
1. 電源タイプの違いを理解しよう
ランタンは大きく分けて「LED式(電池・USB充電)」「ガス式」「ガソリン式」の3種類があります。
- LED式:安全で扱いやすく、初心者に最適。電池式は予備電池が必要、USB充電式はモバイルバッテリーでも充電可
- ガス式:炎の揺らぎが美しく雰囲気抜群。ただし火気なので扱いに注意が必要
- ガソリン式:超高光量で本格派向け。メンテナンスや燃料管理が必要
初心者がやりがちなミス:「雰囲気重視でいきなりガス式を買う」こと。テント内では絶対に使えないため、結局LED式も必要になります。まずはLED式から始めて、慣れてきたらガス式を追加するのが賢い選択です。
2. 明るさの目安(ルーメン)
明るさの単位は「ルーメン(lm)」で表します。用途別の目安はこちら。
| 用途 | 必要な明るさ | 具体例 |
|---|---|---|
| メインランタン(サイト全体) | 1000lm以上 | 食事や調理に使用 |
| テーブルランタン | 200〜500lm | テーブル周辺の補助照明 |
| テント内 | 100〜200lm | 就寝前の読書など |
実際に秋キャンプで500lmのランタン1つだけで過ごしたことがありますが、正直足元が暗くてつまずきそうになりました。最低でも2〜3個は用意したいところです。
3. 連続点灯時間をチェック
夕方5時から就寝まで約6時間は点灯することが多いです。連続点灯時間が短いと、途中で電池交換や充電が必要になって面倒。最低でも8時間以上のものを選びましょう。
4. サイズと重量のバランス
大きくて明るいランタンは魅力的ですが、持ち運びが大変。オートキャンプなら問題ありませんが、荷物を背負って歩くスタイルなら300g以下のコンパクトモデルが現実的です。
5. 予算設定は?
初めてのランタンなら3,000〜5,000円で十分な性能のものが買えます。高額なモデルは機能やデザインが優れていますが、まずは手頃な価格で試して、キャンプスタイルが固まってからステップアップするのが賢明です。
おすすめランタン8選|比較表

今回厳選した8モデルのスペックを一覧で比較できます。価格帯や明るさ、電源タイプから自分に合った一台を見つけてください。
| 商品名 | 価格帯 | 参考価格 | 明るさ | 電源 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ゴールゼロ ライトハウス マイクロ | 入門 | 3,280円 | 150lm | USB充電 | 超小型・軽量 |
| キャプテンスタッグ フローレス type2 | 入門 | 2,000円前後 | 200lm | 電池 | 暖色で雰囲気◎ |
| コールマン ルミエールランタン | 入門 | 4,950円 | - | ガス | 炎の雰囲気 |
| コールマン バッテリーガードLED 600 | 入門 | 5,120円 | 600lm | 電池 | 液漏れ防止 |
| スノーピーク たねほおずき | 中級 | 5,104円 | 60lm | 電池 | 可愛いデザイン |
| スノーピーク リトルランプ ノクターン | 中級 | 5,100円 | - | ガス | 小型ガス式 |
| レッドレンザー ML4 Warm | 中級 | 5,519円 | 300lm | USB充電 | 高機能・調光可 |
| ベアボーンズ ビーコンライト | 中級 | 7,788円 | 220lm | USB充電 | おしゃれデザイン |
※明るさ「-」はガス式のため数値表記なし。参考価格は2026年1月時点。
おすすめランタン8選|詳細レビュー

【入門①】ゴールゼロ ライトハウス マイクロ フラッシュ|超小型で持ち運び最強
参考価格:3,280円|評価:★★★★☆ 4.48 (233件)
手のひらサイズ(約93g)の超小型LEDランタン。USB充電式で最大150ルーメン、連続7〜170時間点灯(モードによる)。
メリット
- とにかく軽くてコンパクト。ザックの隙間にスッと入る
- フック付きでテント内に吊るせる
- モバイルバッテリーでも充電可能
- 価格が手頃で初心者の最初の一台に最適
デメリット・注意点
- 明るさはテーブル周辺用。メインランタンには不向き
- 防水性能はIPX6で完全防水ではない(大雨時は注意)
こんな人におすすめ:ソロキャンプや登山で荷物を軽くしたい人、予算3,000円台で始めたい初心者
【入門②】キャプテンスタッグ フローレス LEDランタン type2|暖色LEDで雰囲気◎
参考価格:2,000円前後
国内アウトドアブランド「キャプテンスタッグ」の暖色LEDランタン。単3電池4本で約8時間点灯。明るさ約200ルーメンで、テーブルランタンとして最適です。
メリット
- 2,000円台と圧倒的コスパ
- 暖色LEDで白色LEDよりも目に優しく、雰囲気が良い
- 単3電池なのでコンビニでも調達可能
デメリット・注意点
- 明るさはやや控えめ。メインには別途必要
- 調光機能がなくON/OFFのみ
こんな人におすすめ:とにかく安く始めたい人、暖色の雰囲気を重視したい初心者
※楽天で「キャプテンスタッグ フローレス LEDランタン」を検索してください
【入門③】コールマン ルミエールランタン|ガス式入門機の定番
参考価格:4,950円|評価:★★★★★ 4.78 (59件)
ガス式ランタンの入門機として絶大な人気。炎のゆらぎが美しく、キャンプの夜を一気にロマンチックに演出してくれます。
メリット
- 本物の炎の雰囲気は格別。SNS映えも抜群
- CB缶(カセットボンベ)使用で燃料調達が簡単
- 約4〜8時間連続燃焼(ガス量による)
- マントル不要で初心者でも扱いやすい
デメリット・注意点
- 明るさは控えめ。照明というより「雰囲気作り」用
- 火気なのでテント内では絶対に使用不可
- 風に弱く、強風時は消えることも
初めて使ったとき、炎のゆらぎを見ながら飲むコーヒーの美味しさに感動しました。ただし、真冬の河原で風が強い日は何度も消えてしまい…。風よけがあると安心です。
こんな人におすすめ:雰囲気を重視したい人、2台目のサブランタンとして
【入門④】コールマン バッテリーガードLED 600|液漏れ防止で安心
参考価格:5,120円|評価:★★★★★ 5.00 (1件)
600ルーメンの明るさでメイン・サブどちらでも使える万能型。最大の特徴は「バッテリーガード機能」で、スイッチOFF時に電池から微量に流れる電流をカットし、液漏れを防ぎます。
メリット
- 600lmあればファミリーキャンプのメインとしても十分
- 電池の液漏れ防止機能で長期保管も安心(防災用にも◎)
- 単1電池4本で約15時間点灯
- 調光4段階で用途に合わせて調整可能
デメリット・注意点
- 単1電池は予備を持つと重い(約400g)
- サイズがやや大きめで収納にスペースが必要
こんな人におすすめ:メインランタンとして使いたい人、防災用も兼ねたい人
【中級①】スノーピーク たねほおずき|可愛さと機能性を両立
参考価格:5,104円|評価:★★★★☆ 4.84 (19件)
ころんとした丸いフォルムが可愛いスノーピークの定番モデル。明るさは60ルーメンと控えめですが、テント内やテーブル周辺の間接照明として最適です。
メリット
- 手のひらサイズ(約57g)で超軽量
- シリコン製のシェードで柔らかい光
- 「ゆらぎモード」で炎のような揺らぎを再現
- マグネットループでテント内に簡単設置
デメリット・注意点
- 明るさは60lmなので補助照明専用
- 単4電池3本使用で連続約60〜100時間
- 価格はやや高め(デザイン料込み)
実際にテント内で使ってみると、やわらかいオレンジ色の光が落ち着いた雰囲気を作ってくれます。ゆらぎモードで就寝前のリラックスタイムに最高です。
こんな人におすすめ:デザイン重視の人、テント内専用ランタンが欲しい人
【中級②】スノーピーク リトルランプ ノクターン|小型ガス式の傑作
参考価格:5,100円|評価:★★★★★ 4.69 (51件)
手のひらサイズのガス式ランタン。OD缶(アウトドア用ガス缶)を使用し、ほのかな炎で雰囲気を演出します。
メリット
- 重量わずか約102g(本体のみ)で持ち運び楽々
- マントル不要で初めてのガス式にも安心
- ガス缶に直結なので予備燃料も軽量コンパクト
- 美しいデザインで所有欲を満たしてくれる
デメリット・注意点
- 明るさは実用レベルではない。完全に雰囲気専用
- OD缶はCB缶よりコストが高い
- 風に弱く屋外での使用は風よけ必須
こんな人におすすめ:ソロキャンプで雰囲気を楽しみたい人、コンパクトなガス式が欲しい人
【中級③】レッドレンザー ML4 Warm|高機能USB充電式
参考価格:5,519円|評価:★★★★★ 4.76 (63件)
ドイツの照明ブランド「レッドレンザー」の小型LEDランタン。最大300ルーメン、USB充電式で機能性が高く、中級者に人気のモデルです。
メリット
- 無段階調光で好みの明るさに細かく調整可能
- 暖色LED(Warmモデル)で目に優しい
- USB充電式でモバイルバッテリーでも充電可
- IP66防水でアウトドアでも安心
- マグネット内蔵で金属面に固定可能
デメリット・注意点
- 最大輝度300lmで連続約2時間。長時間使用なら明るさを落とす必要あり
- 価格がやや高め(機能性重視ならコスパ◎)
実際に2泊3日のキャンプで使いましたが、無段階調光が想像以上に便利。食事時は明るく、就寝前は暗くと、シーンに合わせて細かく調整できました。
こんな人におすすめ:機能性重視の人、充電式で使いまわしたい人
【中級④】ベアボーンズ ビーコンライト|おしゃれデザインの代表格
参考価格:7,788円|評価:★★★★★ 4.73 (30件)
アンティークランプのようなレトロなデザインが人気のUSB充電式ランタン。キャンプサイトを一気におしゃれに演出してくれます。
メリット
- 他にはないおしゃれなデザイン(インテリアとしても◎)
- 220lmで調光3段階、実用性も十分
- USB充電式でリピート費用が不要
- 連続約3〜200時間(明るさによる)
デメリット・注意点
- 価格は約8,000円とやや高め
- 重量約127gでコンパクトランタンとしてはやや重い
- デザイン重視で機能はシンプル
こんな人におすすめ:見た目にこだわりたい人、自宅でも使いたい人
用途別おすすめランタン
ファミリーキャンプ|メイン+サブの組み合わせ
家族4人で2泊3日のキャンプをする場合、以下の組み合わせがおすすめです。
- メインランタン(サイト全体):コールマン バッテリーガードLED 600(5,120円)
- テーブルランタン:コールマン ルミエールランタン(4,950円)← 雰囲気重視
- テント内用:ゴールゼロ ライトハウス マイクロ(3,280円)
合計:約13,350円で快適な照明環境が整います。実際にこの組み合わせで夏キャンプをしましたが、明るさも雰囲気も大満足でした。
ソロキャンプ|コンパクト重視
荷物を最小限にしたいソロキャンプには以下。
- メイン:レッドレンザー ML4 Warm(5,519円)
- 雰