ソロキャンプを始めたばかりのとき、テーブル選びで失敗した経験があります。重すぎて持ち運びが辛かったり、設営に時間がかかったり。一人だからこそ、軽量でコンパクト、そして使い勝手の良いテーブルが必要です。
この記事では、実際にソロキャンプで使用した経験をもとに、2026年におすすめのソロキャンパー向けテーブルを8つ厳選しました。重量やサイズ、設営時間など具体的な数値とともに、あなたのキャンプスタイルに合った一台を見つけるお手伝いをします。
ソロキャンパーのテーブル選びで重視すべき5つのポイント
重量は700g以下が理想、270gの超軽量モデルも
そもそも、なぜソロキャンプでは重量が重要なのでしょうか?
答えは簡単です。すべての荷物を一人で運ぶからです。筆者が初めて1.5kgのテーブルを担いで山道を歩いたとき、「もっと軽いものにすればよかった」と後悔しました。ソロキャンプの快適さは、荷物の軽量化に直結します。
目安として、徒歩やバイクでのキャンプなら500g以下、車移動なら1kg前後が適正です。実際、270gのスノーピーク オゼンライトを使ったときは、「テーブルを持っていることを忘れる」ほどの軽さでした。ただし、軽量化の代償として天板サイズが小さくなることも。バランスが大切です。
収納サイズは「バックパックに入るか」で判断
収納時のサイズは、重量以上に見落としがちなポイント。意外に見落としがちなのが、折りたたんだ際の「厚み」です。
例えば、キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは収納サイズ70×60×長さ400mm。これをバックパックに縦に入れると、約40cmが飛び出します。車移動なら問題ありませんが、徒歩やバイクでは工夫が必要です。一方、SOTOフィールドホッパーは展開するだけでA4サイズ程度に収まり、サイドポケットにもすっぽり。
購入前に必ず「自分のバックパックに入るか」を確認してください。店頭で実物を見るのがベストですが、難しければ収納サイズの数値から判断しましょう。
設営時間は30秒以内が快適ライン
ソロキャンプの醍醐味は、自分のペースでゆったり過ごせること。でも、設営に時間がかかるとその余裕が失われます。
実は、テーブルの設営時間の8割は「構造」で決まります。ワンアクション展開タイプなら10〜30秒、脚を組み立てるタイプでも1〜2分程度。筆者がSOTOフィールドホッパーを初めて使ったときは、「広げるだけで完成」という手軽さに驚きました。逆に、ロール天板を展開して脚を差し込むタイプは、慣れないと3分以上かかることも。
疲れた状態でも簡単に設営できるかどうか、これは見過ごせないポイントです。
天板素材は用途で選ぶ:焚き火なら断然ステンレス
結論から言えば、焚き火の近くで使うならステンレス一択です。
アルミや竹の天板は軽量ですが、火の粉で穴が開くリスクがあります。筆者も一度、アルミ天板のテーブルに火の粉を落として焦げ跡をつけてしまいました。ユニフレームの焚き火テーブルはステンレス製で、熱々のケトルを直置きしても問題なし。真冬の夜、焚き火の横にこのテーブルを置いて温かい飲み物を楽しむ。これがソロキャンプの至福の時間です。
一方、調理や食事だけならアルミや竹の方が軽量で扱いやすい。焚き火メイン→ステンレス、軽量重視→アルミ、質感重視→竹と覚えておきましょう。
高さ調整機能の有無で快適性が変わる
「テーブルの高さなんて気にしたことなかった」という方も多いはず。でも、実際にキャンプ場で過ごすと高さの重要性に気づきます。
ローチェアに座るならテーブル高さ12〜20cm、地べたスタイルなら10cm前後が理想。コールマンのナチュラルモザイクテーブルは4段階調整可能で、その日の気分やスタイルに合わせられます。一方、固定高のテーブルはシンプルで軽量ですが、椅子との相性をシビアに考える必要があります。
個人的には、初心者こそ高さ調整機能付きをおすすめします。理由は単純で、失敗しにくいから。
おすすめソロキャンプテーブル一覧:スペック比較表

まずは主要8モデルのスペックを一覧で確認しましょう。この表を見れば、自分の優先順位に合ったモデルが見えてきます。
| 商品名 | 参考価格 | 重量 | 収納サイズ | 天板素材 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| スノーピーク オゼンライト | 6,820円 | 270g | 約29×12×2.5cm | アルミ | ミドル |
| SOTOフィールドホッパー | 7,150円 | 395g | 約29.7×11×1.9cm | アルミ | エントリー |
| ロゴス ハードマイテーブル-N | 3,053円 | 500g | - | アルミ | エントリー |
| キャプテンスタッグ アルミロールテーブル | 2,509円 | 700g | 70×60×400mm | アルミ | エントリー |
| ユニフレーム 焚き火テーブル | 7,920円 | 約2.3kg | 55×35×2.5cm | ステンレス | ミドル |
| コールマン ナチュラルモザイク60プラス | 8,990円 | 約1.4kg | 60×6.5×40cm | メラミン樹脂 | エントリー |
| ヘリノックス テーブルワン | 19,800円 | 約625g | 40×11×12cm | アルミ | ハイエンド |
| スノーピーク ワンアクションローテーブル竹 | 27,500円 | 約2.5kg | 52×32×7cm | 竹 | ハイエンド |
この表から見えてくるのは、「軽さ」か「安定性・耐久性」か、どちらを取るかという選択です。270gのオゼンライトと2.3kgの焚き火テーブルでは、用途がまったく異なります。
各商品の詳細レビュー:実際の使用感とメリット・デメリット
スノーピーク オゼンライト SLV-171|超軽量270gの極み
参考価格:6,820円 / 評価:★★★★☆ 4.68(63件)
実測270gという軽さは、まさに「持っていることを忘れる」レベル。天板サイズは29cm四方とソロキャンプには十分で、カップラーメンとコーヒーカップを同時に置けます。脚部の折りたたみ機構が秀逸で、展開は約15秒。収納時の薄さ2.5cmは、バックパックのメイン収納にスッと入ります。
筆者が初めて使ったときは正直、「軽すぎて不安定では?」と疑っていました。しかし、真冬の河原で1泊してみて考えが変わりました。風が強い日でも、ペグで固定すれば問題なし。軽さと実用性を両立しています。
メリット:
- 270gの超軽量で長距離移動も苦にならない
- 収納時2.5cmの薄さでパッキングしやすい
- 設営15秒のワンタッチ展開
デメリット・注意点:
- 天板29cmは大皿料理には小さい
- 軽量ゆえに風が強いと安定性に不安(ペグ固定推奨)
こんな人におすすめ:徒歩やバイクでの軽量キャンプ、ミニマリスト志向のソロキャンパー
SOTOフィールドホッパー ST-630|ワンアクション展開の快適さ
参考価格:7,150円 / 評価:★★★★☆ 4.61(124件)
「広げるだけ」の手軽さが最大の魅力。天板を持ち上げると脚が自動でロックされ、約10秒で設営完了。395gという軽量さも相まって、サブテーブルとしても最適です。
ある晩のキャンプで痛感したのですが、疲れているときほどこの手軽さが身に沁みます。テント設営後、すぐに広げてコーヒーを淹れる。このスムーズな流れが、ソロキャンプの満足度を大きく左右します。
メリット:
- ワンアクション10秒展開で疲れていても楽
- 395gで持ち運びが苦にならない
- 収納時1.9cmの薄さは驚異的
デメリット・注意点:
- 天板が小さめでメインテーブルには不向き
- アルミ天板なので焚き火の近くは避けるべき
こんな人におすすめ:設営の手間を最小限にしたい人、サブテーブルが欲しい人
ユニフレーム 焚き火テーブル 682104|焚き火好きの定番
参考価格:7,920円 / 評価:★★★★★ 4.79(431件)
焚き火の近くで使えるテーブルを探しているなら、これ一択です。ステンレス天板は熱に強く、熱々のダッチオーブンを直置きしても問題なし。天板サイズ55×35cmは、調理器具とカトラリーを同時に置けます。
実測2.3kgという重量は軽量モデルと比べると重いですが、片手で軽々持てる範囲。車移動のソロキャンプなら許容範囲内です。収納時2.5cmの薄さは車のトランクに縦置きしやすく、パッキングが楽でした。
メリット:
- ステンレス天板で焚き火の近くでも安心
- 55×35cmの広めサイズで調理がしやすい
- 耐久性が高くコスパに優れる
デメリット・注意点:
- 2.3kgは徒歩キャンプには重い
- 脚の組み立てに約1分かかる(ワンアクションではない)
こんな人におすすめ:焚き火メインのソロキャンパー、車移動の人
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル M-3713|コスパ最強の入門機
参考価格:2,509円 / 評価:★★★★☆ 4.48(292件)
正直なところ、初心者ならこれで十分です。
参考価格2,509円という価格は、ソロキャンプを「試しにやってみたい」人にとって大きなハードルを下げてくれます。天板サイズ40×29cm、高さ12cmは地べたスタイルに最適。重量700gは軽量モデルに比べると重いですが、耐荷重30kgの安定感は初心者に安心感を与えます。
筆者も最初はこのモデルからスタートしました。数回使ううちに「もっと軽いものが欲しい」と感じましたが、それは「キャンプにハマった証拠」。入門機としては十分すぎる性能です。
メリット:
- 2,509円の低価格でソロキャンプを始めやすい
- 耐荷重30kgで安定性が高い
- アルミ製で錆びにくい
デメリット・注意点:
- 収納時40cmの長さがバックパックからはみ出す
- ロール展開に約1分かかる
こんな人におすすめ:ソロキャンプ初心者、コスパ重視の人、車移動メイン
ロゴス ハードマイテーブル-N 73189002|軽量500gのバランス型
参考価格:3,053円 / 評価:★★★★★ 5.00(4件)
500gという重量は、「軽さと使いやすさのバランス」を取った絶妙なライン。参考価格3,053円とコスパも良好です。
アルミ製の天板は軽量ながら剛性があり、カップや小物をしっかり支えます。評価5.0という高スコアは、ユーザー満足度の高さを物語っています。ただし、レビュー数が少ないため、参考程度に。
メリット:
- 500gと軽量で持ち運びやすい
- 3,053円の手頃な価格
- シンプル構造で壊れにくい
デメリット・注意点:
- 収納サイズの詳細情報が少ない(購入前に確認推奨)
- 高さ調整不可
こんな人におすすめ:軽量とコスパを両立したい人、シンプル志向の人
コールマン ナチュラルモザイク60プラス|高さ調整で万能型
参考価格:8,990円
4段階の高さ調整機能が最大の特徴。ローチェア、ハイチェア、地べたスタイルと、その日の気分で使い分けられます。
天板60cmは調理や食事に十分な広さで、ソロキャンプではやや大きめ。ただ、その分ゆったり使えます。重量約1.4kgは軽量モデルに比べると重いものの、車移動なら許容範囲。初心者が「失敗しにくい」万能型です。
メリット:
- 4段階高さ調整で椅子との相性を選ばない
- 60cm天板でゆったり使える
- メラミン樹脂で汚れに強い
デメリット・注意点:
- 1.4kgは徒歩キャンプには重い
- 収納時40cmの幅が大きい
こんな人におすすめ:スタイルを変えたい人、車移動の初心者
ヘリノックス テーブルワン ハードトップ|軽量625gの高品質
参考価格:19,800円 / 評価:★★★★☆ 4.00(1件)
ヘリノックスといえばチェアが有名ですが、テーブルも高品質。625gという軽量さと、高強度アルミフレームの安定性を両立しています。
ハードトップ仕様の天板は飲み物をこぼしても拭き取りやすく、メンテナンスが楽。参考価格19,800円は高価ですが、「長く使える道具に投資したい」人には納得の品質です。
メリット:
- 625gの軽量ながら安定性が高い
- ハードトップ天板で汚れに強い
- ヘリノックスブランドの信頼性
デメリット・注意点:
- 19,800円は初心者には高価
- 組み立てにやや時間がかかる
こんな人におすすめ:長く使える道具に投資したい人、ヘリノックス愛好家
スノーピーク ワンアクションローテーブル竹|天然竹の上質な質感
参考価格:27,500円 / 評価:★★★★☆ 4.38(8件)
天然竹の質感は、アルミやステンレスにはない温かみがあります。ワンアクション展開で約30秒で設営完了。重量約2.5kgは重いですが、車移動なら問題なし。
「道具にこだわりたい」「キャンプサイトの見た目も大切」という人には最高の選択肢。ただし、27,500円という価格は初心者には勧めにくいのが正直なところです。
メリット:
- 天然竹の上質な質感で見た目が美しい
- ワンアクション展開で手軽
- スノーピークブランドの信頼性
デメリット・注意点:
- 2.5kgは徒歩キャンプには重すぎる
- 27,500円は高価
- 竹は火の粉に弱いので焚き火近くは避ける
こんな人におすすめ:道具の質感にこだわる人、車移動のベテラン