「今夜のすき焼きに合う赤ワインはどれ?」「煮込みに使うならどの銘柄?」と迷う料理好きの方へ。料理との相性を軸に、実際に様々な食事と合わせてきた経験から、おすすめの赤ワイン8本を徹底比較しました。
和食・中華・韓国料理との合わせ方、ワインを料理に使うコツも詳しく解説します。参考価格は1,485円〜5,621円(記事作成時点)で、ウルグアイの固有品種タナなど、少し珍しい1本も含めています。
※本記事で紹介する価格・レビュー情報は記事作成時点のものです。最新情報は各販売サイトをご確認ください。
料理好きのための赤ワインの選び方|押さえるポイントは4つ
料理に合わせる赤ワイン選びで押さえたいポイントは、4つです。実際に食卓で様々な組み合わせを試してきた経験から、大きく外さないためのコツをまとめました。
1. 料理の「重さ」とボディをそろえる
ボディとは、口に含んだときの重さや厚みのことです。料理の重さと合わせるのが基本で、これを守るだけで失敗がぐっと減ります。
実際に試してみると、焼き鳥の塩やマグロの赤身のような軽やかな料理には、ライトボディの赤ワインが繊細な味わいを引き立てます。一方、すき焼きやステーキのようなしっかりした料理には、フルボディの赤ワインが負けずに寄り添います。
ミディアムボディは、その中間で最も汎用性が高く、日常使いに便利です。
2. 味付けでぶどう品種を選ぶ
ソムリエ試験の勉強でも習う基本ですが、実際の食卓でも役立つ組み合わせをまとめました。
- 甘辛いタレ(すき焼き・焼肉・照り焼き):マルベック、シラー(シラーズ)の果実味が甘みとマッチ
- トマト系(パスタ・トマト煮込み):サンジョヴェーゼの酸味がトマトの酸味と調和
- 塩・醤油・だし(焼き鳥の塩、マグロの漬け):ピノ・ノワールの繊細さが和食に寄り添う
- デミグラス・醤油系の煮込み:カベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョの渋みが旨みを受け止める
- 脂の多い肉・味噌味:タナの強い渋みが脂をすっきりさせる
3. 産地の気候から味の傾向をつかむ
産地によって気候が違うため、同じ品種でも味わいが変わります。ワイン選びに慣れてくると、ラベルの産地名だけで味わいを想像できるようになります。
温暖な産地(チリ、オーストラリア、南フランス)は、日照が多く乾燥しているため、ぶどうがよく熟します。その結果、果実味が濃く、アルコール度数も高めの、しっかりした味わいになりやすい傾向があります。
冷涼な産地(ブルゴーニュ、ドイツなど)は、涼しい気候でゆっくりぶどうが熟すため、酸味がきれいで繊細な味わいになります。
また、標高の高い畑(アルゼンチンのメンドーサなど)は昼と夜の気温差が大きいため、よく熟した果実味と酸味を両立しやすいとされています。
4. 価格帯で役割を分ける
今回は、実際の使い分けを想定して3つの価格帯から選びました。
- 入門向け2本(1,485円・1,820円):普段の晩ごはんと料理用に
- 中級5本(1,848円〜5,500円):週末の手料理に
- 上級1本(5,621円):記念日の一皿に
この使い分けを決めておくと、迷わず選びやすくなります。
赤ワインおすすめ8本の比較表

今回紹介する8本の参考価格(記事作成時点)は1,485円〜5,621円です。産地も品種もそれぞれ違うので、まずは一覧で全体を確認してください。
※ボディは品種・産地の一般的な傾向をもとにした目安です。個人の感想であり、ヴィンテージ(収穫年)によって変わる場合があります。
| 商品名 | 産地 | 主な品種 | ボディの目安 | 価格帯 | 参考価格 | 合う料理の例 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| カテナ アラモス マルベック | アルゼンチン | マルベック | ミディアム〜フル | 中級 | 1,848円 | 焼肉、すき焼き | 楽天で見る |
| カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン | チリ | カベルネ・ソーヴィニヨン | ミディアム〜フル | 入門向け | 1,820円 | ビーフシチュー、ハンバーグ | 楽天で見る |
| マルケス・デ・リスカル ティント レセルバ | スペイン・リオハ | テンプラニーリョ | フル | 中級 | 2,761円 | 生ハム、豚の角煮 | 楽天で見る |
| アンティノリ ペポリ キャンティ・クラシコ | イタリア・トスカーナ | サンジョヴェーゼ | ミディアム | 中級 | 2,771円 | トマトパスタ、ピザ | 楽天で見る |
| ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール ソンジュ・ド・バッカス | フランス・ブルゴーニュ | ピノ・ノワール | ライト〜ミディアム | 中級 | 5,500円 | 焼き鳥、マグロの漬け | 楽天で見る |
| E.ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュ | フランス・ローヌ | シラー主体 | ミディアム〜フル | 入門向け | 1,485円 | 焼き鳥(タレ)、青椒肉絲 | 楽天で見る |
| ボデガ・ガルソン タナ・レゼルヴァ | ウルグアイ | タナ | フル | 中級 | 3,850円 | 牛すじ味噌煮込み、骨付きカルビ | 楽天で見る |
| ペンフォールズ カリムナ ビン28 シラーズ | オーストラリア | シラーズ | フル | 上級 | 5,621円 | ステーキ、スペアリブ | 楽天で見る |
※価格は記事作成時点のものです。最新価格は各販売サイトでご確認ください。
料理に合う赤ワインおすすめ8選|各商品の詳細レビュー
結論から言えば、焼肉やすき焼きにはマルベック、トマト料理にはキャンティ・クラシコ、繊細な和食にはピノ・ノワールが合わせやすい組み合わせです。ここから1本ずつ、実際に料理と合わせた体験をもとに紹介します。
1. カテナ アラモス マルベック|甘辛いタレに合う果実味
参考価格:1,848円(記事作成時点)|楽天レビュー平均4.74(38件・2026年9月時点)|価格帯:中級
アルゼンチンのメンドーサは、アンデス山脈のふもとにある標高の高い産地です。標高1,000m以上の畑が多く、日差しが強く寒暖差も大きいため、マルベックはプラムやブラックチェリーの濃い果実味に、スミレのような華やかな香りが重なるスタイルになります。
実際にすき焼きと合わせてみると、甘辛い割り下とワインの果実味がよくなじみ、タンニン(渋みのもととなる成分)も比較的なめらかで飲みやすいです。焼肉のカルビやハラミ、プルコギ、ハンバーグにも相性が良く、甘辛いタレとの組み合わせが抜群です。
- 合う料理:焼肉(カルビ・ハラミ)、すき焼き、プルコギ、ハンバーグ
- 飲み頃温度の目安:16〜18℃。デカンタージュ(別の容器に移して空気に触れさせること)は基本的に不要です
- おすすめな人:肉料理が多い家庭で、使いやすい1本を探している人
注意点:果実味がしっかりしているため、白身魚や繊細なだし料理には重く感じやすいです。すっきりした軽い赤を探している人には向きません。
※味わいの感じ方には個人差があります。効果には個人差がありますので、ご自身の好みに合わせてお選びください。
2. コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン|飲んでも煮込みに使ってもOK
参考価格:1,820円(記事作成時点)|楽天レビュー平均4.68(37件・2026年9月時点)|価格帯:入門向け|販売ページ記載のヴィンテージ(ぶどうの収穫年)は2022年
チリは乾燥した晴天が続く気候で、ぶどうが安定して熟しやすい産地です。このワインは、カシスやブラックチェリーの香りに、樽由来のほのかなバニラが重なるタイプです。
実際にビーフシチューに使ってみると、肉の旨みとワインのコクが一体になり、同じボトルを食卓でも飲む、という使い方がしやすい価格帯です。ハンバーグ、デミグラスソースの煮込み料理との相性も良好です。
飲み頃温度の目安は16〜18℃で、デカンタージュは不要です。
- 合う料理:ビーフシチュー、ハンバーグ、デミグラスソース煮込み
- おすすめな人:煮込み料理を作ることが多い人
注意点:カベルネ・ソーヴィニヨンは渋みがはっきりした品種なので、刺身や酢の物とは合わせにくいです。渋いワインが苦手な人には向かない場合があります。
※味わいの感じ方には個人差があります。ヴィンテージによって味わいが変わる場合があります。
3. マルケス・デ・リスカル ティント レセルバ|熟成香が煮物や生ハムに合う
参考価格:2,761円(記事作成時点)|価格帯:中級
スペインのリオハは大陸性の気候をもつ産地で、スペインを代表する黒ぶどうテンプラニーリョの本場です。「レセルバ」はスペインのワイン法で一定期間の熟成が求められる区分で、樽熟成由来のバニラやドライフルーツ、なめし革のような熟成香が出やすいのが特徴です。
実際に豚の角煮と合わせてみると、熟成香と甘辛い醤油味がよく調和します。生ハムやチョリソーはもちろん、肉じゃがのような和食の煮物とも相性が良いです。
飲み頃温度の目安は16〜18℃です。抜栓後に少し時間を置くか、軽くデカンタージュすると香りがまとまりやすくなります。
- 合う料理:生ハム、チョリソー、豚の角煮、肉じゃが
- おすすめな人:熟成香のある、落ち着いた味わいを楽しみたい人
注意点:熟成香は好みが分かれます。フレッシュな果実味だけを求める人には向きません。澱(おり=熟成で生じる沈殿物)が出ることもあるので、静かに注ぎましょう。
※味わいの感じ方には個人差があります。澱は品質に問題はありませんが、グラスに入らないよう注意してください。
4. アンティノリ ペポリ キャンティ・クラシコ|酸味がトマト料理によく合う
参考価格:2,771円(記事作成時点)|楽天レビュー平均4.00(1件・2026年9月時点)|価格帯:中級
トスカーナの丘陵地帯で造られるキャンティ・クラシコは、サンジョヴェーゼ主体の赤ワインです。サワーチェリーやスミレ、ドライハーブの香りと、キリッとした酸味が持ち味です。
実際にトマトソースのパスタと合わせてみると、ワインの酸味がトマトの酸味とよく調和し、互いを引き立て合います。ピザ、ナスのトマト煮、煮込みハンバーグにもぴったりです。
飲み頃温度の目安は16℃前後で、デカンタージュは不要です。
- 合う料理:トマトソースのパスタ、ピザ、ナスのトマト煮、煮込みハンバーグ
- おすすめな人:イタリアンをよく作る人
注意点:楽天レビューは1件(取得時点)なので、購入前に参考にできる情報は多くありません。酸味が苦手な人や、濃厚でまろやかな赤が好みの人には向かないかもしれません。
※味わいの感じ方には個人差があります。レビュー件数が少ないため、ご自身の好みに合うか慎重にご判断ください。
5. ルイ・ジャド ブルゴーニュ ピノ・ノワール ソンジュ・ド・バッカス|和食に寄り添う繊細さ
参考価格:5,500円(記事作成時点)|楽天レビュー平均4.00(3件・2026年9月時点)|価格帯:中級|販売ページ記載のヴィンテージは2021年
ブルゴーニュは冷涼な大陸性気候と石灰質の土壌をもつ産地です。ここで育つピノ・ノワールは、ラズベリーやチェリーの香りに、繊細な酸味と控えめな渋みを備えたスタイルになります。
実際に焼き鳥の塩と合わせてみると、渋みが穏やかで繊細な酸味が塩の旨みを引き立てます。鴨ロース、マグロの漬け、きのこの炊き込みごはんなど、和食と合わせやすいのが魅力です。
飲み頃温度の目安は14〜16℃で、ほかの赤ワインより少し低めです。デカンタージュは不要。大ぶりのグラスを使うと香りを楽しみやすくなります。
- 合う料理:焼き鳥(塩・タレ)、鴨ロース、マグロの漬け、きのこの炊き込みごはん
- おすすめな人:和食に合う繊細な赤ワインを探している人
注意点:今回紹介する中級帯の中では、参考価格が最も高い1本です。濃い味付けの焼肉やステーキにはワインの味が負けやすいので、パワフルな赤を求める人には向きません。
※味わいの感じ方には個人差があります。繊細な味わいのため、料理の味付けを調整してお楽しみください。
6. E.ギガル コート・デュ・ローヌ・ルージュ|スパイス感でタレ料理や中華にも
参考価格:1,485円(記事作成時点)|楽天レビュー平均4.54(63件・2026年9月時点)|価格帯:入門向け|販売ページ記載のヴィンテージは2021年
今回紹介する中では、参考価格が最も手頃な1本です。
南フランスのローヌ地方は日差しが強く、ミストラルと呼ばれる乾いた北風が吹く産地です。シラー主体のこのワインは、ブラックベリーの果実味に黒コショウのようなスパイスが香ります。
実際に焼き鳥のタレや青椒肉絲と合わせてみると、スパイス感が料理の味わいとよくマッチします。サムギョプサルやラムのグリルなど、タレ料理や中華にも幅広く対応できます。
- 合う料理:焼き鳥(タレ)、ハンバーグ、青椒肉絲、サムギョプサル、ラムのグリル
- 飲み頃温度の目安:16〜18℃。デカンタージュは不要です
- おすすめな人:和・洋・中を問わず、普段の食卓で幅広く合わせたい人
注意点:ヴィンテージによって味わいの印象が変わることがあります。軽い口当たりを求める人には、ややしっかりめに感じられるかもしれません。
※味わいの感じ方には個人差があります。ヴィンテージによって味わいが変わる場合があります。
7. ボデガ・ガルソン タナ・レゼルヴァ|ウルグアイ産の力強い渋み
参考価格:3,850円(記事作成時点)|価格帯:中級|販売ページ記載のヴィンテージは2023年
ウルグアイは南米の小さなワイン産国で、タナはこの国を代表する黒ぶどうです。もともとはフランス南西部の品種で、タンニンが豊富なことで知られています。
大西洋からの海風の影響を受ける産地で育つため、力強さの中にも酸味が残ります。ブラックベリーやプルーンの濃い果実に、カカオやスパイスのニュアンスが重なる味わいです。
実際に牛すじの味噌煮込みと合わせてみると、強い渋みが脂をすっきりさせ、味噌のコクとよく調和します。豚の角煮、骨付きカルビ、回鍋肉などがおすすめです。
飲み頃温度の目安は16〜18℃です。若いヴィンテージなので、デカンタージュするか抜栓後しばらく置くと、渋みがやわらぎやすくなります。
- 合う料理:牛すじの味噌煮込み、豚の角煮、骨付きカルビ、回鍋肉
- おすすめな人:ほかの人とかぶらない、珍しい産地のワインを試したい人
注意点:渋みがかなり強めなので、赤ワインを飲み慣れていない人には向かない場合があります。あっさりした和食とも合わせにくいです。
※味わいの感じ方には個人差があります。タンニンが豊富なため、脂の多い料理と合わせるのがおすすめです。
8. ペンフォールズ カリムナ ビン28 シラーズ|記念日のステーキに合う厚み
参考価格:5,621円(記事作成時点)|価格帯:上級|販売ページ記載のヴィンテージは2023年
シラーズは、シラーのオーストラリアでの呼び名です。温暖で乾燥した気候のもと、ブラックベリーやプラムの凝縮した果実味に、スパイスやモカのような樽香が重なる、厚みのあるスタイルに仕上がります。
実際に記念日のステーキと合わせてみると、ワインの厚みが肉の旨みに負けず、互いを高め合います。ローストビーフ、スペアリブのグリルなど、肉が主役の一皿に向いています。
若いヴィンテージなので、デカンタージュすると香りが開きやすくなります。飲み頃温度の目安は16〜18℃です。
- 合う料理:ステーキ、ローストビーフ、スペアリブのグリル
- おすすめな人:特別な日に、厚みのある赤ワインを楽しみたい人
注意点:今回紹介する中で参考価格が最も高く、料理に使うにはもったいない価格です。和食や魚料理とは合わせにくく、果実味の濃いワインが苦手な人には向きません。
※味わいの感じ方には個人差があります。ヴィンテージによって味わいが変わる場合があります。
料理別・調理法別|赤ワインの合わせ方と料理への使い方

「肉料理なら赤ワイン」と選んだのに、なんだか合わなかった経験はありませんか? 同じ牛肉でも、調理法と味付けによって合う赤ワインは変わります。実際に様々な料理と合わせてきた経験から、コツをまとめました。
調理法別のペアリングの基本
- グリル・焼き物:香ばしさには、樽香のあるワインやスパイシーなシラーが合います(ギガル、ペンフォールズ、カテナ)
- 煮込み:調理に使ったワインと同じ系統のワインを合わせるのが基本です。デミグラスならカベルネ、トマト煮ならサンジョヴェーゼ、醤油系の煮物ならテンプラニーリョ
- 生食(刺身・寿司・カルパッチョ):渋みの強い赤は魚介の生臭さを強調しやすいので、合わせるならピノ・ノワールを少し冷やして
和食・中華・韓国料理との組み合わせ
実際に試した組み合わせの中から、相性の良かったものをまとめました。
| 料理 | 合わせやすい品種 | 今回の8本から選ぶなら |
|---|---|---|
| すき焼き | マルベック、テンプラニーリョ | カテナ、マルケス・デ・リスカル |
| 焼き鳥(塩) | ピノ・ノワール | ルイ・ジャド |
| 焼き鳥(タレ) | シラー | ギガル |
| 寿司(マグロの赤身・漬け) | ピノ・ノワール | ルイ・ジャド |
| 天ぷら(きのこ・塩) | ピノ・ノワール | ルイ・ジャド |
| 青椒肉絲・黒酢酢豚 | シラー | ギガル |
| 麻婆豆腐 | 渋みが穏やかで果実味のある品種 | カテナ |
| 焼肉・プルコギ | マルベック | カテナ |
| カルビチム・牛すじ煮込み | タナ | ボデガ・ガルソン |
天ぷらは、赤ワインを合わせるのが難しい料理です。実際に試してみると、衣の軽さを邪魔しないピノ・ノワールを選び、きのこの天ぷらを塩で食べるくらいがちょうど良い組み合わせでした。
麻婆豆腐のような辛い料理は、渋みとアルコールで辛さを強く感じやすくなるので、渋みの強いワインは避けましょう。
※組み合わせの感じ方には個人差があります。ご自身の好みに合わせてお試しください。
ワインを料理に使うコツ
煮込みには、入門向けのカッシェロ・デル・ディアブロやギガルが使いやすいです。実際に料理に使ってみて効果的だった方法をまとめました。
- 肉を焼いた後のフライパンにワインを注いで煮詰めると、旨みを溶かし込んだソースになります
- 煮込みでは最初にワインを入れ、しっかり煮立てて酸味の角を飛ばします
- 煮詰めると渋みも凝縮されるので、ソースには果実味の豊かなマルベックやシラーが扱いやすいです
- 加熱してもアルコールが完全に抜けるとは限らないので、運転前やお子さん向けの料理には注意しましょう
残ったワインを製氷皿で凍らせておくと、少量をソースに使いたいときに便利です。
※アルコールの抜け方には調理法・加熱時間によって差があります。運転前やお子さん・妊娠中の方への提供には十分ご注意ください。
季節で選ぶなら
夏は、ピノ・ノワールやキャンティ・クラシコを少し冷やして(12〜14℃程度)、冷しゃぶやトマトの冷製パスタに。冬は、タナやテンプラニーリョを鍋や煮込みと合わせるのがおすすめです。
実際に季節に合わせて温度を調整すると、同じワインでも印象が変わります。
よくある質問

赤ワインは冷やして飲んでもいいですか?
問題ありません。軽めの赤は14〜16℃、しっかりした赤は16〜18℃が一般的な目安です。
実際に試してみると、夏の室温では温度が高すぎることが多いので、飲む前に冷蔵庫で30分〜1時間程度冷やすと味わいが締まります。特にピノ・ノワールのような軽めの赤は、少し冷やした方がおいしく感じることが多いです。
※適温の感じ方には個人差があります。ご自身の好みに合わせて調整してください。
開けた赤ワインは何日くらいもちますか?
栓をして冷蔵庫で保存すれば、3〜5日が目安です。実際に試してみると、日ごとに香りや味わいが変わっていくので、2日目の方がまろやかに感じることもあります。
風味が落ちてきたら、煮込みやソースに使いましょう。
※保存期間はワインの種類や保存状態によって変わります。異臭や変色があれば使用を避けてください。
デカンタがなくてもデカンタージュできますか?
できます。実際に試して効果があった方法は以下の通りです。
- 大きめのグラスでゆっくり回す(スワリング)
- 清潔なピッチャーやガラスの容器に一度移す
- 抜栓後、ボトルのままテーブルに30分〜1時間置いておく
空気に触れて香りが開きやすくなります。
※効果の感じ方には個人差があります。若いヴィンテージや渋みの強いワインほど効果的です。
寿司に赤ワインは合わないのですか?
渋みの強い赤ワインは、魚卵や貝類と合わせると生臭さを感じやすくなります。実際に試してみると、マグロの赤身、漬け、炙りなどを、渋みの穏やかなピノ・ノワールと合わせるのがおすすめです。
白身魚や生の貝類には、赤ワインより白ワインやスパークリングワインの方が合わせやすいです。
※組み合わせの感じ方には個人差があります。ご自身の好みに合わせてお試しください。
料理に使うワインは安いもので大丈夫ですか?
大丈夫です。実際に料理に使ってみた経験から、そのまま飲んでおいしいと感じる手頃な赤ワイン(1,500円〜2,000円程度)で十分です。
ただし、塩などが加えられた「料理用ワイン」を使う場合は、味付けを控えめに調整してください。飲んで確認できないため、味が想像しにくいからです。
※料理への影響には個人差があります。初めて使う銘柄は少量から試すことをおすすめします。
ワインの保存方法を教えてください
未開栓のワインは、直射日光を避け、涼しく振動の少ない場所で保存します。理想は15℃前後ですが、日本の住宅では難しいので、涼しい場所で横に寝かせて保存するのが基本です。
開栓後は、栓をして冷蔵庫で保存し、3〜5日以内に飲み切りましょう。ワインストッパーを使うと、より長持ちします。
※保存期間はワインの種類や保存状態によって変わります。品質には個人差がありますので、ご自身で確認してください。
まとめ|料理に合わせて赤ワインを選ぼう
料理に合う赤ワインを選ぶポイントをもう一度まとめます。
- 料理の重さとワインのボディをそろえるのが基本
- 甘辛いタレにはマルベック・シラー、トマト料理にはサンジョヴェーゼ、繊細な和食にはピノ・ノワール
- 入門向けは日常と料理用に、中級〜上級は週末や記念日に使い分ける
まずは今夜の献立を1品決めて、比較表から合う1本を選んでみてください。実際に料理と合わせてみると、ワイン選びの楽しさが広がります。
赤ワインに慣れてきたら、魚介料理に合わせる白ワインの選び方もぜひチェックしてみてください。
※本記事の内容は個人の感想です。味わいの感じ方には個人差がありますので、ご自身の好みに合わせてお選びください。価格・レビュー情報は記事作成時点のものです。最新情報は各販売サイトでご確認ください。